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今年の振り返りと2022年の展望

平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

株式会社コスモ・ピーアール(以下、COSMO)が設立60周年を迎え過ごした一年は、特別に感慨深い年となりました。この機会に、COSMOのこれまでの歩みを振り返るとともに、今後の抱負についても申し述べたいと思います。

思い起こせば60年前、COSMOは日本のPR黎明期を形成した数少ない企業のひとつとして船出いたしました。THINK BIG(既存の枠に囚われず、大志を抱け!)のビジョンを掲げ、今や大きく発展を遂げられている日本企業の海外展開を支援してまいりました。日本には世界に誇るべきものが多くあります。今後もそれらを全世界にお届けできるよう、引き続き尽力して参る所存です。

一方、海外の中小企業にとっては、依然日本は予測のつきにくい未知の市場として映っているのではないでしょうか。COSMOは唯一無二の多文化的アプローチで、海外企業の日本進出を支援することができます。海外の素晴らしい製品やサービスを日本の人々が享受できるよう、取り組みをなお一層強化していきたいと思います。

また、この一年間、自らの信念を振り返り、これからの日本の医療と患者さんのより良い未来のためにCOSMOができることについて改めて確信を得るようになりました。まずは、メンタルヘルスの分野に焦点を当てた確実な早期診断と治療がますます望まれるということです。ウィメンズヘルスも、もっと注力されるべき分野であり、改善の余地が多く残されています。早期診断と適切な治療を進めるために、診断薬と医療機器の重要性はますます高まっていくでしょう。これらの分野に加えて、これまで長年にわたり希少疾病のペイシェントジャーニーをつぶさに追ってきた経験から、希少疾病に対する認知度の向上、早期診断、そしてより良い治療を実現するために、引き続き提言活動を行っていきたいと考えています。COSMOは皆さんと一丸となって、患者さんの人生がより良きものになるよう、これからも邁進して参ります。

2022年に向けて私は明るい展望を抱いています。「力を合わせれば、一歩ずつ世界を変えることができる」という心構えで、一年をスタートさせたいと思います。

  • 力を合わせて、診断が遅れている疾患領域の認知度向上を。
  • 力を合わせて、さらに多くの日本企業が世界から認められる企業になるための支援を。
  • 力を合わせて、さらに多くの外資系企業が日本に進出するための支援を。
  • 力を合わせて、可能性の追求と実現を。

 

本年も皆様のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。力を合わせて、コミュニケーションの力をもってどんな困難にも挑戦し、大きな夢をともに実現させましょう。

新しい年が皆様にとって健康で幸せな一年になりますようお祈り申し上げます。

株式会社コスモ・ピーアール
代表取締役社長
佐藤玖美

12月29日から1月4日まで冬季休業とさせていただきます。 1月5日より通常営業となります。ご理解とご協力をお願いいたします。

岩下裕司今年の振り返りと2022年の展望