News

患者中心の医療に向けた組織風土変革の加速

-患者中心医療実現の最前線で活躍するチェンジ・メーカーとのインタビュー-

Dr. Lode Dewulf

ロード・ドゥウルフ氏は、医薬品開発における患者参画のアドバイザリーを行う国際的なリーダー。現在、非営利財団が運営するグローバル製薬企業Servier社でChief Patient Officerを務める。

医師として臨床に携わっていたころ、患者のより良いアウトカムを達成するには、患者と家族とのエンゲージメントは少なくとも医薬品と同等の重要性があることに気づき、医学の教育を通じて幅広く貢献するため、1989年に製薬業界に参画。10年後、質の高い医療情報を提供する手段としてインターネットが普及するようになり、長期休暇を取得して欧州初のヘルスケアサイト「PlanetMedica」を共同開設。その後、製薬企業のメディカルアフェアーズ領域において、グローバルな役員職を歴任。2012年にはUCB社のChief Patient Affairs Officerに就き、業界初の患者関係担当の役員となった。

現在、ボランティア活動として、個人の患者さんをサポートし、民間・公的機関に対し患者エンゲージメントに関するアドバイスを行っている。

Oba患者中心の医療に向けた組織風土変革の加速
Read More

COSMO社長の佐藤玖美、COINSリトリート合宿2019 に講師として登壇 

株式会社コスモ・ピーアール社長の佐藤玖美は、2019年10月18日、スマートライフケア社会への変革を先導するものづくりオープンイノベーション拠点(COINS※)および公益財団法人 川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)の共催イベントに参加し、コミュニケーション戦略について講演しました。イベントでは、「グローバル化とAI時代の到来を見据えて」をテーマに複数のセミナーが開催され、医師やスマート・ナノ機器専門研究者が参加しました。

佐藤は「How to Effectively Communicate – Communication Leadership(効果的なコミュニケーション方法とは-コミュニケーション・リーダーシップ)」について講演し、COSMOのコミュニケーション・フレームワークを用いて、場当たり的な戦術を超えたヘルスケアコミュニケーションの戦略を策定する方法について説明しました。まず、ヘルスケアにおけるコミュニケーション課題に取り組む上で、COSMOでは「アンブレラ・フレームワーク(傘型のフレームワーク)」を活用することを紹介ました。

ObaCOSMO社長の佐藤玖美、COINSリトリート合宿2019 に講師として登壇 
Read More

穂積氏が、アフリカのヘルスケアにイノベーティブなアプローチで取り組むイベント「スイッチポイント渋谷」の案内役に

COSMOの社外取締役である穂積大陸氏が2019年8月31日に開催される「スイッチポイント渋谷」の案内役を務めます。

スイッチポイントは、各種人道支援および国際開発の活動に携わり、才能があふれ、好奇心が旺盛で、クリエイティブな人たちが集まる多様性豊かなイベントを中心とするムーブメントです。スイッチポイント渋谷は、イントラヘルス・インターナショナル、世界エイズ・結核・マラリア対策基金であるグローバルファンド、および日本国際交流センター間のパートナーシップから生まれ、グローバルレベルで企画されたイベントで、アフリカにおけるヘルスケアをイノベーティブなアプローチで取り組むことに焦点を当てるものです。本イベントでは、各種トーク、パフォーマンス、体験型のマイクロラボ、そしてネットワーキング・レセプションをご用意しています。

Oba穂積氏が、アフリカのヘルスケアにイノベーティブなアプローチで取り組むイベント「スイッチポイント渋谷」の案内役に
Read More

COSMOの長澤知魅、PRアワード・アジア2019のPRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーの最終候補者に

COSMOのDeputy Managing Director である長澤知魅がPRアワード・アジア2019のPRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーの受賞候補者として選ばれたことをお知らせします。PRアワード・アジアは、アジア・パシフィック圏のコミュニケーション業界における最も傑出し、クリエイティブで成功をおさめたキャンペーン、企業、および個人に賞を授与する祭典です。

長澤は、クライアントの諸課題を解決すべく多くのステークホルダーを巻き込んだヘルスケアコミュニケーション戦略の立案に注力しています。また、COSMOがよりヘルスケアおよびバイオテクノロジーにおける専門性が高い組織になるよう、変革を推進してきました。日本の若い女性にとってのロールモデルでもあり、三つの顔をもちます。COSMOのDeputy Managing Director以外に、一児の母親でもあり、また、政治家を夫に持つ妻でもあります。バランスをとりながら大きく異なるこれらの役割を同時にこなす長澤は「全てを手に入れる」日本の新しい世代の女性を象徴しています。

ObaCOSMOの長澤知魅、PRアワード・アジア2019のPRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーの最終候補者に
Read More

この1年のヘルスケア分野のコミュニケーションサービスを振り返って

来年、設立60周年を迎えるCOSMOが、世界の製薬企業の日本におけるヘルスケア・コミュニケーションをお手伝いしてきた、この1年の実績について振り返ります。

ヘルスケア・コミュニケーションのコンサルティング

10年以上前にヘルスケアに特化したコミュニケーション・コンサルティングに注力し始めて以来、医療/ヘルスケア分野は当社の中核事業となりました。本年、COSMOは日系企業による過去最大級のM&Aの案件においてコミュニケーション・コンサルティングを提供しました。

また、COSMOは様々な疾患領域における、研究開発段階のマイルストーンの各段階や、製品上市や上市後のコミュニケーションをサポートしました。新薬の前臨床試験段階から上市段階にかけて必要とされる日・英のコミュニケーションにおいて、グローバルの大手製薬企業のみならず、新興のバイオテク企業も支援しました。

Obaこの1年のヘルスケア分野のコミュニケーションサービスを振り返って
Read More

ACCJ 70周年記

在日米国商工会議所(ACCJ)は、2018年10月16日に70周年記念をグランド ハイアット 東京で祝いました。

ACCJは70年前に、当時の会頭デニス・マックエボイがダグラス・マッカーサー元帥と出会い、社会に貢献すべくACCJの可能性について議論をしたことをきっかけに誕生しました。以降、ACCJは日米の経済連携に最も影響力を持つ機関の一つとなり、日本において重要な外国の事業組織となりました。

ObaACCJ 70周年記
Read More

グローバルヘルスフォーラムで途上国の保健医療問題を熱く議論

株式会社コスモ・ピーアールは2018年2月22日、東京アメリカンクラブで、米ワシントンの非営利活動法人「マネージメント・サイエンス・フォー・ヘルス」(以下、MSH社)と共催により、「グローバル・ヘルス・フォーラム~グローバルヘルスのフロンティア『アクセス・トゥー・メデイスン』を超えて」を開催しました。医療関係者や製薬業界関係者、研究者、学生、外務省職員など約60人が参加して、開発途上国における医薬品や医療サービスのアクセスの問題をめぐり、活発な議論が行われました。

キーノートスピーカーとして、MSH社の社長兼CEOであるマリアン・ウェントワース氏と、同社の保健医療技術担当シニアディレクターである穂積大陸氏が、世界の低・中所得国における健康問題や医療技術の導入、保健システム、医薬品の安全供給などをテーマに講演。会場からは多くの質問が出て、この問題への関心の高さがうかがわれました。

開発途上国における医薬品やサービスへのアクセスの問題には社会的に大きな関心が向けられ、日本企業の積極的な参加も加速しています。コスモとMSH社では、今後も開発途上国における保健医療問題をテーマとするフォーラムを継続的に開催していく予定です。

cosmoadminグローバルヘルスフォーラムで途上国の保健医療問題を熱く議論
Read More

IPRA Essay on Thought Leadership

株式会社コスモ・ピーアールの代表取締役、佐藤玖美によるコラム「Effective succession planning: going forward with a new focus(効果的なビジネス継承には新たな焦点が必要)」が、国際PR協会ウェブサイトの「Thought Leadership Essays(リーダーシップ論)」コーナーに掲載されました。コラムはこちらのリンクをご覧になるか、下記のコラムをお読み下さい。

ObaIPRA Essay on Thought Leadership
Read More

コスモがICCO独立エージェンシー賞にノミネート

株式会社コスモ・ピーアールは、国際コミュニケーション・コンサルティング協会(the International Communications Consultancy Organization=ICCO、本部:英国ロンドン) によるグローバル賞の年間最優秀独立エージェンシー賞(2017 Independent Consultancy of the Year)にノミネートされました。ICCOによるPR賞ノミネートリストについては、こちらをご覧下さい。

cosmoadminコスモがICCO独立エージェンシー賞にノミネート
Read More

コスモの元ディレクターが国際的PR賞であるセイバー賞を受賞

株式会社コスモ・ピーアールで2000年代初頭にディレクターを務めたバクスター・ジョリー氏が現在、アジア太平洋部門を率いている国際的PR会社、ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイドが、2017年9月、セイバー賞の2017年アジア太平洋地域部門賞を受賞しました。私ども一同より、かつての同僚であったジョリー氏に対し、心からお祝いを申し上げます。

セイバー賞は、世界で最も権威あるPRの国際広告賞とされ、PR業界情報の専門会社ホルムス・レポートが運営しています。セイバー(Sabre)は「Superior Achievement in Branding and Reputation」(ブランディング及びレピュテーションの構築における優れた業績)の略で、その年にもっとも優れたPRキャンペーンを手がけたPR会社に与えられます。

授賞の対象となったのは、同社がインドで実施した映画「ドーターズ・オブ・マザー・インディア」のPRキャンペーン。この映画は女性に対する暴力を扱った2015年のドキュメンタリー作品で、同国で「社会問題における全国ベストフィルム賞」を獲得するなど、高い評価を得ました。

https://www.webershandwick.com/news/article/weber-shandwick-wins-consultancy-of-the-year-plus-6-categories-at-sabre-awa

 

 

cosmoadminコスモの元ディレクターが国際的PR賞であるセイバー賞を受賞
Read More