ePROで変わるがん診療の治療体験
～実臨床の中でのePRO活用で見えてきたベネフィットと課題～
2021年5月21日（金） 18:30 – 20:00
COSMO HEALTHCAREで実施したがん患者さんインサイト調査（対象300名、2020年実施）では、がん治療において患者さんが最も気にするのは治療効果よりも、その治療による副作用でした。中でも、乳がん・卵巣がん患者さんの副作用を気にする割合は、がん種全体の平均と比較して約20％高く、生活の質（QOL）の維持を彼女たちがいかに大切に考えているかをうかがい知る結果でした。
本セミナーでは、ePRO（電子的な患者報告アウトカム）を活用し、医師ではなく、患者自身がパソコンやスマートフォンで健康状態を記録・評価することによって、安全性の高い外来化学療法を実践している最新ケースを取り上げます。COVID-19により、がん患者さんの外来診療控えの懸念が指摘される中、疾患管理のデジタルソリューションニーズは今後更に高まると思われます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※今回のセミナーは製薬会社、医療関係者、メディア、及び患者さんとその関係者を対象としております。それ以外の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合もございますので、予めご了承ください。
【申込方法】 下記URLまたはQRコードよりお申し込みください。
参加申込フォーム：
https://forms.office.com/r/9Sp9vmXLU8
※本セミナーは事前登録制です。参加費無料
※本セミナーはZoom会議で開催します。参加用URLは、お申込み頂いた方にメールでお知らせします。
PROGRAM
| 18:20 | 開場 |
| 18:30-18:35 | 開会 ご挨拶：茅島 由香（COSMO HEALTHCARE） |
| 18:35-18:45 | 講演1 「がん患者向けPHR WelbyマイカルテONC」 五百川 彰仁 |
| 18:45-19:05 | 講演2 「PHRはがん患者さんの疾患管理をどう変革しえるか～実臨床から見えた セルフマネジメントの可能性～」 太良 哲彦 |
| 19:05-19:25 | 講演3 「Oncology領域最新のePRO研究事例アップデート」 宮路 天平 |
| 19:25-20:00 | パネルディスカッションと質疑応答 「患者疾患管理におけるデジタルツール活用の課題と可能性」 ファシリテーター：桜井 なおみ パネリスト：太良 哲彦、宮路 天平、牧原 玲子、五百川 彰仁 |
| 20:00 | 閉会 |
SPEAKERS
| ●五百川 彰仁 | (株)Welby執行役員 疾患ソリューション事業部 事業長 |
| ●太良 哲彦 | 相良病院 腫瘍内科 部長 臨床研究センター センター長 |
| ●宮路 天平 | 東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座 特任助教 |
| ●桜井 なおみ | 一般社団法人 CSRプロジェクト |
| ●牧原 玲子 | 国立がん研究センター中央病院 薬剤部 がん専門薬剤師 |
【本セミナーに関する
お問い合わせ】
（株）コスモ・ピーアール セミナー事務局 下川・秋山
TEL： 03-5561-2915 MAIL: CBS@cosmopr.co.jp
共催 株式会社 Welby／COSMO HEALTHCARE／（株）コスモ・ピーアール
