平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年に始まった新型コロナウイルス感染症も、我が国では本年5月に感染症法上の位置付けが「5類感染症」となったことで、ひとつの区切りを迎え、私たちの生活や事業活動も、ようやくいつもの日常を取り戻しつつあります。一方で、広く世界を見渡せば、各地で発生する国際紛争は後を絶たず、政治や経済における分断が進み、また気候変動により引き起こされる様々な災害によって、私たちの生活環境は大きく影響を受けており、ますます不確実性が増しています。
Cosmo Corporate
今年の振り返りと2023年の展望
平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
新型コロナウィルスの大規模感染、また、ウクライナの紛争の影響により、私達を取り巻く環境は変りつつあります。株式会社コスモ・ピーアール(以下、COSMO)も変革の時を迎えていると感じています。
ポストコロナを見据え、リモートワークの運用方法や、職場内のマスク着用を含む感染対策の継続など、新たな課題も浮上しています。
今年の振り返りと2022年の展望
平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社コスモ・ピーアール(以下、COSMO)が設立60周年を迎え過ごした一年は、特別に感慨深い年となりました。この機会に、COSMOのこれまでの歩みを振り返るとともに、今後の抱負についても申し述べたいと思います。
役員人事のお知らせ
2021年1月1日付けで、J-CAN株式会社代表取締役社長のスノハラ(春原)グレン氏が弊社取締役に就任いたしました。
同氏は今後、弊社の短期・長期経営計画に対する助言を行うほか、ヘルスケアエクスパートとしてのキャリアを生かし、弊社のサービス向上についてアドバイスするとともに、社員トレーニングをより一層強化していきます。
年頭所感
2021年1月1日
Cosmo Public Relations Corporation
代表取締役社長
佐藤玖美
新年あけましておめでとうございます。
年始は誰もが新しい年への期待を高める時ですが、昨年の混乱を経た今年は、より一層この2021年がどんな世界になるのか気になります。
昨年、私たち株式会社コスモ・ピーアール(以下COSMO)は、ヘルスケアに特化したコミュニケーション・コンサルティング・ファームとして、コロナ感染症の混乱の中においても人々の健康と質の高い生活を維持するために尽力する多くのヘルスケア関連企業や団体の支援に奮闘して参りました。
2020年の後半、トンネルの先にある「光」が見え、COSMO創立60年の歴史の中で最も困難な年の一つを乗り越えられたことを、とても幸運に感じます。
しかし同時に、昨年を振り返りながら、コロナ感染症で苦しんだ人、今も苦しんでいる人、家族、友人、仕事、多くの大切なものを失った人たちのことを想います。
昨年学んだことを礎に、COSMOはこれからも進化し続け、価値を高め、あらゆる面でリードすることを自らに課していきたいと思います。
2021年、我々は以下の3つを実現し、クライアント企業・団体のビジネスに、より高度な貢献をし得るパートナーとなることを目指します。
◇ヘルスケア インサイト レポートの継続発刊、領域拡大
昨年発刊した「ペイシェント インサイト レポート(がん疾患篇)」は、幸いにして我々の期待を超える高い評価を各方面よりいただきました。今後も同様のサーベイを継続し、トレンドを反映させていくとともに、疾患領域や調査トピックを広げていく計画です。
◇ペイシェントアドボカシー ポータルサイトの立ち上げ
COSMOの中核的サービスの一つであるペイシェントアドボカシーをより広い層に推進するために、国内外のベストプラクティスの紹介を中心とするポータルサイトを今年立ち上げます。Patient-centric Initiative(患者中心のイニシアチブ)の拡大をマルチステークホルダーで実現する環境の形成を目指しています。
◇コーポレートレピュテーション管理ツールとサービスのローンチ
企業レピュテーションは非常に重要な経営資産であるにも関わらず、総合的にその価値を評価する指標やシステムが無いために、長期的・戦略的な管理が難しい状況にあります。COSMOはグローバルパートナーからベストプラクティスを導入し、日本市場で機能する企業レピュテーション管理ツールとサービスを今年ローンチします。
混乱と不安が一日も早く解消され、皆様と直接お会いできる日がくることを願っております。
本年が皆様一人一人にとって特別な年になりますように、お祈り申し上げます。
コスモ・ピーアール、ヘカバイオに出資 両社が戦略的パートナーシップを締結
コスモ・ピーアール、ヘカバイオに出資
両社が戦略的パートナーシップを締結
~バイオサイエンスの新たなイノベーションについて
認知度とアクセシビリティの向上を図る~
ヘカバイオ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役兼CEO:クレア・ロバート、以下:ヘカバイオ)と株式会社コスモ・ピーアール(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤玖美、以下:コスモ)は、コスモがヘカバイオに出資し、両社が戦略的パートナーシップを締結したことを発表します。本パートナーシップにより、バイオサイエンス分野における新たなイノベーションに対する認知度とアクセシビリティの向上を図り、日本の患者さんや社会全体のニーズを満たすことに寄与します。
2020年の年頭にあたって
2020年も早や1ヶ月が過ぎました。
2020年はコスモにとって、創立60周年という節目の年です。
1960年にPRのパイオニアとして創業して以降、
創業当時から続く編集部門を基礎としながらも、コスモは幾度の変革を経て、
近年はヘルスケアコミュニケーションに特化し、ビジネスを成長させてきました。
60年の節目である今年は、さらにヘルスケアコミュニケーションのレベルアップを目指します。
穂積氏が、アフリカのヘルスケアにイノベーティブなアプローチで取り組むイベント「スイッチポイント渋谷」の案内役に
COSMOの社外取締役である穂積大陸氏が2019年8月31日に開催される「スイッチポイント渋谷」の案内役を務めます。
スイッチポイントは、各種人道支援および国際開発の活動に携わり、才能があふれ、好奇心が旺盛で、クリエイティブな人たちが集まる多様性豊かなイベントを中心とするムーブメントです。スイッチポイント渋谷は、イントラヘルス・インターナショナル、世界エイズ・結核・マラリア対策基金であるグローバルファンド、および日本国際交流センター間のパートナーシップから生まれ、グローバルレベルで企画されたイベントで、アフリカにおけるヘルスケアをイノベーティブなアプローチで取り組むことに焦点を当てるものです。本イベントでは、各種トーク、パフォーマンス、体験型のマイクロラボ、そしてネットワーキング・レセプションをご用意しています。
COSMOの長澤知魅、PRアワード・アジア2019のPRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーの最終候補者に
COSMOのDeputy Managing Director である長澤知魅がPRアワード・アジア2019のPRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーの受賞候補者として選ばれたことをお知らせします。PRアワード・アジアは、アジア・パシフィック圏のコミュニケーション業界における最も傑出し、クリエイティブで成功をおさめたキャンペーン、企業、および個人に賞を授与する祭典です。
長澤は、クライアントの諸課題を解決すべく多くのステークホルダーを巻き込んだヘルスケアコミュニケーション戦略の立案に注力しています。また、COSMOがよりヘルスケアおよびバイオテクノロジーにおける専門性が高い組織になるよう、変革を推進してきました。日本の若い女性にとってのロールモデルでもあり、三つの顔をもちます。COSMOのDeputy Managing Director以外に、一児の母親でもあり、また、政治家を夫に持つ妻でもあります。バランスをとりながら大きく異なるこれらの役割を同時にこなす長澤は「全てを手に入れる」日本の新しい世代の女性を象徴しています。
この1年のヘルスケア分野のコミュニケーションサービスを振り返って
来年、設立60周年を迎えるCOSMOが、世界の製薬企業の日本におけるヘルスケア・コミュニケーションをお手伝いしてきた、この1年の実績について振り返ります。
ヘルスケア・コミュニケーションのコンサルティング
10年以上前にヘルスケアに特化したコミュニケーション・コンサルティングに注力し始めて以来、医療/ヘルスケア分野は当社の中核事業となりました。本年、COSMOは日系企業による過去最大級のM&Aの案件においてコミュニケーション・コンサルティングを提供しました。
また、COSMOは様々な疾患領域における、研究開発段階のマイルストーンの各段階や、製品上市や上市後のコミュニケーションをサポートしました。新薬の前臨床試験段階から上市段階にかけて必要とされる日・英のコミュニケーションにおいて、グローバルの大手製薬企業のみならず、新興のバイオテク企業も支援しました。
IPRA Essay on Thought Leadership
株式会社コスモ・ピーアールの代表取締役、佐藤玖美によるコラム「Effective succession planning: going forward with a new focus(効果的なビジネス継承には新たな焦点が必要)」が、国際PR協会ウェブサイトの「Thought Leadership Essays(リーダーシップ論)」コーナーに掲載されました。コラムはこちらのリンクをご覧になるか、下記のコラムをお読み下さい。